検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 10 件中 1件目~10件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Two-color polarimeter for electron density measurement on large tokamaks

河野 康則; 長島 章

Review of Scientific Instruments, 68(11), p.4035 - 4037, 1997/11

 被引用回数:10 パーセンタイル:62(Instruments & Instrumentation)

ITERなど大型トカマクにおける接線ファラデー回転測定のための2波長レーザ光偏光計を提案する。これは接線ファラデー回転測定にもとづく電子密度計測の実現を目的とするものである。この2波長レーザ光偏光計により、プラズマによるもの以外に真空窓で発生する余分なファラデー回転成分を除去できることを示した。また、炭酸ガスレーザの2つの波長、10.6及び9.27$$mu$$mが大型トカマクにおける光源として適していることを示した。さらに、トカマク運転中にレーザ光強度やレーザ光軸が変動する場合でも、信頼性高い偏光測定が行えるよう、光弾性変調器を用いた偏光角検出器の使用を提案した。このような偏光角検出器は、従前の干渉計とも容易に共存可能で、偏光計と干渉計を組み合わせることで高精度の電子密度計測が期待できる。

論文

Improvement of the dual CO$$_{2}$$ laser interferometer

河野 康則; 長島 章; 波多江 仰紀; 土屋 勝彦; 軍司 操一*

Fusion Engineering and Design, 34-35, p.375 - 378, 1997/00

 被引用回数:8 パーセンタイル:56.29(Nuclear Science & Technology)

デュアルCO$$_{2}$$レーザ干渉計は大型トカマクにおける安定な電子密度計測を目的として開発された。本装置では、発振波長がわずかに異なった2式のCO$$_{2}$$レーザ干渉計によって電子密度変化と光路長変化の同時測定を実現している。一般に将来の大型トカマクにおいては、密度勾配による干渉波面のずれやファラデー回転効果等のため、これまでの遠赤外干渉計による安定な密度計測は困難であり、また短波長(可視~近赤外)干渉計による振動変異成分補正は、大きな機械的振動、真空窓や反射ミラーの曇りといった問題によって難しいとされている。本装置ではこれらの問題を解決し、例えば従来は困難であったディスラプション時の密度計測を信頼性高く行うことができた。一方密度分解能は2$$times$$10$$^{19}$$m$$^{-2}$$程度と比較的低く、これを改善するために従来の百倍の分解能を有する位相比較器を開発した。会議では新位相比較器の初期的な結果を中心に報告する予定である。

論文

Scaling radiative plasmas to ITER

G.F.Matthews*; 朝倉 伸幸; J.Goetz*; Guo, H.*; A.Kallenbach*; B.Lipshultz*; K.McCormick*; M.Stamp*; S.Allen*; U.Samm*; et al.

Journal of Nuclear Materials, 241-243, p.450 - 455, 1997/00

 被引用回数:59 パーセンタイル:95.78(Materials Science, Multidisciplinary)

ITERのダイバータ設計では、ダイバータ板への熱負荷を低減するため、不純物ガス入射を行いプラズマ周辺部での放射損失を増加することを予定している。しかし、このため主プラズマのZ$$_{eff}$$は増加し、現在の大型トカマクでの実験結果は、ITERで予定している値(1.6)を越えている。そこで、各国の中型、大型トカマク(Alcator C・MOD,ASDEX,ASDEX-Upgrade,JET,JT-60U,TEXTOR)で行われた高密度ELMy Hモード中でのZ$$_{eff}$$と放射損失率のデータベースを集め、スケーリング則の導出を初めて試みた。この2つのパラメータの関係は、プラズマ表面積、平均密度、不純物電荷の関数として、簡単な比例則として表すことができた。このスケーリングの結果は、不純物輸送コードで計算した値とファクタ2の範囲で一致する。このスケーリングをITERの運転パラメータへ外挿すると、Z$$_{eff}$$~13程度が予想されるが、低密度運転では、Z$$_{eff}$$が増加する問題が生ずる。

論文

Dual CO$$_{2}$$ laser interferometer with a wavelength combination of 10.6 and 9.27 $$mu$$m for electron density measurement on large tokamaks

河野 康則; 長島 章; 波多江 仰紀; 軍司 操一*

Review of Scientific Instruments, 67(4), p.1520 - 1528, 1996/04

 被引用回数:38 パーセンタイル:90.16(Instruments & Instrumentation)

デュアルCO$$_{2}$$レーザ干渉計は大型トカマクの電子密度計測のために開発された新しいCO$$_{2}$$レーザ干渉計である。本装置では、異なる波長(10.6$$mu$$m及び9.27$$mu$$m)の2つのCO$$_{2}$$レーザ干渉計により、電子密度成分と光路長成分の分離測定を実現した。CO$$_{2}$$レーザ光のみを使用することで、真空窓の汚れや反射ミラーの振動の影響を低減することができた。本装置では、JT-60Uにおいてディスラプション時の密度挙動の測定に成功するなど、ITERなどの将来の大型トカマクへの適用性を示すことができた。

論文

プラズマ計測の現状,3.1; 干渉・放射計測

福田 武司

プラズマ・核融合学会誌, 71(2), p.127 - 131, 1995/02

ミリ波・サブミリ波測定技術は、核融合研究の初期の段階からプラズマの診断に幅広く応用されており、大型装置への適用を経て著しい進展を遂げた。特に干渉及び放射計測装置は、実験運転と閉じ込め特性評価のための基本計測であると位置付けられている。また、光励起型遠赤外レーザー干渉計を用いた電子密度の実時間フィードバック制御の技術も確立されており、放射計測から得られる較正された電子温度分布と併せてトカマクの輸送研究と高性能化に重要な役割を果たして来た。しかしながら、ITERなどの次期装置を対象にした場合、密度測定の精度を著しく劣化させる機械振動の補正及び温度測定を困難にする高速電子の寄与評価等に係わる新たな研究開発の必要性が近年の大型装置における実験結果に基づいて指摘されている。本講座では、大型装置における実績及び次期装置を睨んだ課題に対する最近の実験研究について概説する。

論文

最近の加熱技術の話題,2; Lower hybrid波加熱の物理とRF加熱技術

上原 和也

核融合研究, 56(3), p.169 - 195, 1986/00

プラズマ・核融合学会より依頼された解説記事である。小田島和男氏の「追加熱の閉じ込め特性」に続く、一連のシリーズの第2弾としてローワーハイブリッド加熱実験の現状と、最近の核融合指向のRF加熱技術についてわかり易く解説したものである。ローワーハイブリッド加熱実験では、結合特性、イオン・電子加熱および電流駆動について原研RFグループの成果が紹介され、又世界の大型トカマクでの実験についても紹介されている。RF加熱技術については、増巾管の現状がLHRF,ICRF,ECRHについて周波数を追って解説された後、伝送系と結合系の問題点と現状とがわかり易く解説されている。

論文

Numerical simulation for design of a two-stage acceleration system in a magawatt power ion source

小原 祥裕

Journal of Applied Physics, 49(9), p.4711 - 4717, 1978/09

 被引用回数:21

JT-60のような大型トカマクのための中性粒子入射装置の設計研究の一つとして、二段加速引出し電極構造をもったイオン源の最適構造及び引出し条件を、計算機シミュレーションにより調べた。この結果、透過度が40%で直径が12cmの引出し電極から、エネルギーが75keV、電流が15Aかつビーム発散が約0.6°のプロトンビームを引出しうることがわかった。又、二段加速電極構造におけるビーム発散は、一段目と二段目の電界強度の比fに強く依存し、fが0.3~0.5の時、最も小さいビーム発散が得られることがわかった。

報告書

臨界プラズマ試験装置の遠赤外干渉測定I (臨界プラズマ試験装置設計報告XXXIX)

板垣 時良; 的場 徹; 船橋 昭昌; 鈴木 康夫

JAERI-M 7121, 56 Pages, 1977/07

JAERI-M-7121.pdf:1.92MB

1981年に完成予定の臨界プラズマ試験装置(JT-60)の基本プラズマ・パラメータである電子密度測定用干渉計測法について考察した。JT-60のような大型トカマク装置ではプラズマ半径が大きくなるのでプラズマによる干渉フリンジ数と屈折による湾曲効果が大きくなり、干渉計に使用する光源として遠赤外レーザが必要になる。この遠赤外光を用いた干渉法をJT-60のプラズマに適用したとき、測定限界密度が屈折効果で規定されることを見出した。次に現在までに中型トカマク装置で行われた遠赤外干渉測定の例とその構成要素について概論した。さらにS/N値評価法について考察し、JT-60での具体的検討によればレーザ発振器出力の不安定、屈折によるビーム減衰、シンクロトロン放射、および機械的振動が問題になることが判明した。この対策として機械的振動以外の項目に周波数変調が有効であることを示した。最後にJT-60に遠赤外干渉計を適用したときの構成例を示した。

報告書

グラフィク・ディスプレイを用いたポロイダルコイル設計プログラム; 臨界プラズマ試験装置設計報告,11

亀有 昭久*; 二宮 博正; 相川 裕史; 鈴木 康夫

JAERI-M 6324, 29 Pages, 1975/11

JAERI-M-6324.pdf:0.9MB

臨界プラズマ試験装置(JT-60)のポロイダル・コイル類(変流器コイル、垂直磁場コイル、四重極磁場コイル、水平磁場コイル)の配置を設定する方法として、グラフィク・ディスプレイを用いたダイアログ型式の計算コードを開発した。この方法によって、計測用ポート位置、中性粒子入射用スペース、真空系用引口等々のコイルの設定不可能な禁止領域を考慮し、更に各種コイル間の相互干渉も考慮した上で、最適なコイル位置を決定する事ができる。現在の例では、変流器コイルによる、漏れ磁場は、プラズマ周辺で、15Gに押さえ、他の制御用磁場も、目的関数の5%以内に、押さえる事が可能となった。

報告書

大型核融合装置の空心変流器コイルおよび垂直磁場コイル配置の最適設計; 臨界プラズマ試験装置設計報告,VI

小林 朋文*; 田村 早苗; 谷 啓二

JAERI-M 5898, 84 Pages, 1974/11

JAERI-M-5898.pdf:2.43MB

大型核融合装置の空心変流器コイルおよび垂直磁場コイルの配置を決定する方法として、線形計画法およびZAkharovの方法を適用する実際的な手法を開発し、臨界プラズマ試験装置の設計に応用した。線形計画法およびZAkharovの方法を適用する具体的な計算方法について論じ、ついでこの両方法を用いて臨界プラズマ試験装置の空心変流器コイルおよび垂直磁場コイルの配置設計を行なった結果を示した。

10 件中 1件目~10件目を表示
  • 1